2021年3月29日 (月)

『日本古代の文書行政―正倉院文書の形成と復原―』が刊行されました

正倉院文書の研究を続けてこられた、矢越葉子さんの論文集が刊行されました。

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日本古代の文書行政―正倉院文書の形成と復原―

1 矢越葉子著

本体8,000円+税

八木書店

発行:2020年12月20日 A5判・上製・カバー装・434頁

ISBN 978-4-8406-2240-0 C3021

https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/2223

             👓

文書はどのように作成・保管されたのか――律令国家を動かした文書行政の実態や、正倉院文書の作成から保管に至る史料群の形成過程、さらに中国・敦煌文書との比較から、日本の文書行政の特質を解明(出版社HPより)

ぜひご一読ください!

2021年3月27日 (土)

2021年度定期研究会のおしらせ

本年度の定期研究会は、下記のとおり開催いたします。
日  時:2021年10月30日(土)午後
実施方法:対面(オンライン併用はしません)
     ※状況により、全面オンラインに切り替える可能性があります
会  場:奈良女子大学 N101教室
     ※感染防止策をとります
実施方法につきましては、状況を見極めた上で夏頃に判断し、あらためておしらせします。
よろしくご予定ください。

2021年2月17日 (水)

奈良博で新収8世紀古文書を展示中【終了しました】

奈良国立博物館の名品展「珠玉の仏教美術」にて、8世紀の古文書を展示中です。

・摂津職移案  天平勝宝二年(七五〇)四月十二日
  『大日本古文書』編年文書第25巻4頁
・越前国坂井郡符  延暦十五年(七九六)五月四日
  『平安遺文』第一巻 13号

2点とも、現在正倉院にある東南院文書のツレと思われます。

これらは、かつて奈良の石崎家に所蔵されていました。
東京大学史料編纂所架蔵の謄写本「石崎文書」には、多数の古文書・古記録断簡が収められています。
https://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/shipscontroller

謄写本所収のうち約半分の22点が、近年、奈良国立博物館の所蔵となりました。
https://www.nich.go.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/konyu2019_nara-1.pdf

今回展示されているのは、全22点のうち、6点です。

上記2通以外の展示史料(9世紀以降)は、以下の通りです。
・播磨国赤穂郡坂越・神戸両郷解写  平安時代(十二世紀) [原文書]延暦十二年(七九三)
  『平安遺文』第一巻 9号
・僧雅海家地売券  久寿二年(一一五五)十二月 日
  『平安遺文』第六巻 2828号
・御遷座祝役禄物先例  南北朝時代(十四世紀) [原]嘉禎二年(一二三六)
  『大日本史料』第5編第10巻 405頁
・五師所下文案  南北朝時代(十四世紀) [原文書]康永四年(一三四五)年


展示会場には、五月一日経や、紫紙金字金光明最勝王経(国宝)も出ています。ぜひご来場ください。3月21日まで。 https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2020mei/2020mei_112_shoseki.html

 

2020年12月 5日 (土)

2020年度総会議案が了承されました

2020年度総会はメール審議で実施いたしました。議案はすべて了承されましたことをご報告いたします。主な決定事項は、以下のとおりです。
○2020年度会費は徴収いたしません(無料)
○新委員が選出されました(任期2021~2022年)
 →詳しくは《紹介と会誌》「03 役員(2021~2022年)」欄(画面左側)をご覧ください
○2021年度研究会は、10月下旬の土曜日に開催予定です(対面またはオンライン)
 →詳細は2021年3月頃にあらためてご案内いたします
○会誌次号(『正倉院文書研究』17)は2021年秋刊行予定で編集中です

2020年11月12日 (木)

【会員の皆様へ】2020年度総会のおしらせ

今年度は新型コロナウィルス流行という状況をふまえ、研究会・総会を中止とせざるを得ませんでした。そこで委員会での協議をふまえ、総会をメール審議という形で開催させていただくことになりました
つきましては、会員の方で、総会議案の送付を希望される場合には、事務局までメールにてご連絡ください。総会議案についてのご意見・ご質問は、11月末日を期限とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
事務局アドレス:shosoinkenkyukai★gmail.com ( ★を@に代えてください)

2020年10月27日 (火)

ならはくチャンネルで正倉院展の裏方をみよう!

COVID-19のために、予約制となった今年の正倉院展。残念ながら観覧を断念された方も多いのではないでしょうか。

そうした方のために、読売新聞ではオンライン鑑賞動画を配信中です。

https://www.yomiuri.co.jp/shosoin/

ですが、ツウの皆さんには「ならはくチャンネル」がおすすめ!

https://www.youtube.com/c/narahakuPR/featured

展示品をどうやって博物館まで移送しているのか、その舞台裏を動画でみることができます。

他にも韓国語による正倉院展の紹介動画もあり、とてもよくできています。韓国人のお友達にぜひ教えてあげてください!

今後は文書の移送や、中国語・英語での動画なども配信されるのでしょうか?…とても楽しみですね。

2020年10月12日 (月)

歴博で庫外正倉院文書2点が展示されます【終了しました】

国立歴史民俗博物館で、正倉院宝庫から流出した正倉院文書2点が展示されます。

展示されるのは、「葦浦継手手実(あしうらのつぎてしゅじつ)」と「答他虫麻呂手実(とうたのむしまろしゅじつ)」。

この2点はもともとは貼り継がれていたものですが、前者については35年ぶり2度目の公開となります。

 

特集展示(第1展示室)

庫外正倉院文書と盤龍鏡-井上辰雄氏蒐集資料展

開催期間:2020年10月13日(火)~11月15日(日)

会  場:国立歴史民俗博物館 総合展示 第1展示室 特集展示室

詳しくは下記サイトをご覧ください ↓↓

https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/special/index.html#room1

 

歴博では企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」も開催中です(10月6日(火)~12月6日(日) )。

https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html

ぜひあわせて、ご観覧ください。

2020年9月19日 (土)

2020年度定期研究会中止のおしらせ

2020年10月24日(土)に予定されていました定期研究会は、中止となりました。

2020年9月16日 (水)

第72回正倉院展が開催されます【終了しました】

開催が危ぶまれていた正倉院展でしたが、開催決定が発表されました。

今年はご時世を反映して、「薬物」がテーマのようです。

観覧には「前売日時指定券」が必要で、9月26日(土)午前10時からの発売です。

詳しくは下記サイトでご確認ください。

https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2020toku/shosoin/2020shosoin_index.html

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会期 令和2年10月24日(土)~11月9日(月)

会場 奈良国立博物館 東新館・西新館

休館日 会期中無休

開館時間 午前9時~午後6時

     ※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(11月3日)は午後8時まで

     ※入館は閉館の60分前まで

2020年7月 1日 (水)

特別展「よみがえる正倉院宝物」【終了しました】

新型コロナウイルス流行のために延期されていた特別展が、ようやく始まります。

            🎨  

御大典記念 特別展

よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―

会期 令和2年7月4日(土)~9月6日(日)

会場 奈良国立博物館 東新館・西新館

休館日 毎週月曜日

  ※ただし、8月10日(月・祝)は開館、翌11日(火)は休館

開館時間 午前9時30分~午後5時

  ※毎週金曜日は午後7時まで

  ※入館は閉館の30分前まで

https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2020toku/homotsu/homotsu_index.html

                    🎨

全点模造作品による展示です。文書としては、歴博のコロタイプ印刷による精緻な複製が、数多く展示されます。久々の遠出に、ぜひおでかけください!

 

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