2020年7月
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2020年7月 1日 (水)

特別展「よみがえる正倉院宝物」いよいよ開幕!

新型コロナウイルス流行のために延期されていた特別展が、ようやく始まります。

            🎨  

御大典記念 特別展

よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―

会期 令和2年7月4日(土)~9月6日(日)

会場 奈良国立博物館 東新館・西新館

休館日 毎週月曜日

  ※ただし、8月10日(月・祝)は開館、翌11日(火)は休館

開館時間 午前9時30分~午後5時

  ※毎週金曜日は午後7時まで

  ※入館は閉館の30分前まで

https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2020toku/homotsu/homotsu_index.html

                    🎨

全点模造作品による展示です。文書としては、歴博のコロタイプ印刷による精緻な複製が、数多く展示されます。久々の遠出に、ぜひおでかけください!

 

2020年6月29日 (月)

『正倉院紀要』第42号が刊行されました

『正倉院紀要』第42号が刊行されました。

https://shosoin.kunaicho.go.jp/bulletin/

                               🔍

目次

正倉院の花氈に関する報告―素材― ……本出ますみ

正倉院の花氈に関する報告―製作技法― ……ジョリー・ジョンソン

正倉院正倉屋根瓦の編年と資料的価値  ……芦田淳一

年次報告

正倉院の繊維製品と調庸関係銘文―松嶋順正『正倉院宝物銘文集成』第三編補訂 図版編  ……杉本一樹

                               🔍

本出・ジョリー両論文は、毛氈調査の成果をまとめたもの。羊毛鑑定士とフェルト作家の立場から、現代の羊毛との比較による毛質判定、サンプル製作を通じた製作技法の復原などが、ふんだんな挿図とともに、わかりやすく解説されています。芦田論文は平成修理にともなう正倉屋根瓦の調査データを整理して示すとともに、古代から近世にいたる瓦生産にまで説き及びます。

年次報告では、文字資料としては薬袋類がとりあげられています。

杉本論文は、前号・前々号にひきつづき、調庸布銘文の調査成果です。墨書部分が図版として掲載される他、調庸布に捺された諸国印についての新知見がまとめられ、また人名一覧も掲載されています。既刊分と合わせ、書籍としての公刊を期待したいところです。

2020年6月10日 (水)

東大史料編纂所ユニオンカタログDBに正倉院事務所とのリンクが加わりました

東京大学史料編纂所の日本古文書ユニオンカタログデータベースに、正倉院事務所公開の東南院文書のURLを盛り込みました。
URLを範囲指定して、右クリックして「リンクを開く」を押すと、該当巻子のレコードが開きます。
1点ごとのリンクではありませんので、画像ファイルを送って探して下さい。

画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます 

Union_image_20200610151501

 

2020年2月26日 (水)

【中止のおしらせ】「シンポジウム 古代食の総合的復元と疾病との関係解明」

下記のご案内がありましたので、おしらせいたします。

****************************

昨年の定期研究会でご案内を配布いたしました、

2/29(土), 3/1(日)「シンポジウム 古代食の総合的復元と疾病との関係解明」

について、新型コロナウィルス感染症に関する対応として、残念ながら中止(延期)が決まりました。折を見て再度実施出来るようにしたいと考えていますので、その折にはぜひご参加ください。

 

 

2020年1月27日 (月)

直木孝次郎先生『年譜・著作目録』『追悼文集』のご案内

以下のようなご案内をいただきましたので、ご紹介いたします。

                 ⛄

『直木孝次郎先生年譜・著作目録』
『直木孝次郎先生追悼文集』   のご案内

           ― 直木孝次郎先生追悼のつどい世話人会

 このたび、当会編にて、上記の2冊を刊行いたしましたので、ご購入のご案内をいたします。
 『直木孝次郎先生年譜・著作目録』は、直木先生が生涯に書かれた論文・書評・学会動向・新聞記事・学術書紹介・保存運動関係の文章などに加えて、学会報告・研究会報告・講演など、知られる限りを網羅し、年譜事項とともに配列したものです。収録しえた項目数は約2000にも達し、直木先生の全ご業績をほぼ網羅しています。
 『直木孝次郎先生追悼文集』は、ご逝去後に寄せられた多くの追悼文や追悼記事を集成したものであり、各執筆者の直木先生に寄せる思いが伝わってきます。
  以上の2冊に加えて2019年12月21日に行われた「追悼のつどい」の際の講演資料(栄原永遠男・永田和宏)の入手ご希望の方は、下記によりご送金いただければ、ご入金確認ののち送付させていただきます。

              記
  送金額 1370円(代金1000円、郵送用のユーパックライト代370円)
  郵便振替 00940―6―238403
  口座名称 栄原 永遠男  サカエハラ トワオ
    (手数料は各自ご負担をお願いします。)

2020年1月10日 (金)

国史学会で正倉院文書の研究報告【終了しました】

国史学会1月古代史例会で、正倉院文書に関する研究報告があります。同学会非会員の方でも参加可能ですので、ふるってご参加ください。

              🐱

国史学会1月例会を以下の通り開催いたします。
会員以外の方の来聴も歓迎いたします。 (参加費無料)

日時 2020年1月25日(土)13:30~

会場 國學院大學渋谷キャンパス3号館 3階3307教室

問い合わせ 国史学会 文学部資料室(03-5466-0246)

報告内容  中島皓輝氏「本宮請の性格」
        矢越葉子氏「正倉院文書にみる帳簿整理と継目裏書」

https://www.kokugakuin.ac.jp/event/148117

2020年1月 8日 (水)

正倉院文書マイクロフィルム(全点)がウェブ上で閲覧できるように!

正倉院のホームページがリニューアルされ、正倉院文書のマイクロフィルム画像すべてをウェブ上で閲覧できるようになりました。

                   ⛄

正倉院ホームページ https://shosoin.kunaicho.go.jp/

正倉院宝物検索」をクリック

 → 左側の「文書検索」をチェック

 → 「分類」で目的のものをチェック

 → 「検索」をクリック

                   ⛄

ページ送りもスムースで、拡大してもかなり鮮明な画像を、パソコン画面いっぱいに広げてみることができます。オモテ面に続けて、ウラ面の画像もあわせて表示されます。

これまでは、大量の紙焼き写真を所蔵する図書館や研究室に出向き、膨大な写真帳の中から、お目当ての画像を探し出さねばなりませんでした。ところが今回の画像公開により、自宅にいながらにして、すべてのマイクロフィルム画像にアクセスでき、しかもラクラクとお目当ての画像を探しあてることができるようになりました。研究環境は飛躍的に向上したと言えるでしょう。

研究とまではいかなくても、たとえば「今年の正倉院展には続々修の何巻が出るらしいけど、どんな巻物なんだろう?」といったちょっとした興味からでも、手軽に情報を入手できるようになったわけです。「特にお目当てはないけど」という方も、とても簡単に操作できますので、とりあえずぜひ一度、お試しください!

2019年12月 6日 (金)

歴研研究会「私の戸籍・計帳研究-回顧と展望-」のおしらせ【終了しました】

正倉院文書研究にも関わる研究会のおしらせをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

非会員の方も参加可能です。ふるってご参加ください。

      🎂         🎄         🎁

歴史学研究会日本古代史部会 12月例会(忘年会)のご案内

【研究報告】南部曻氏(北海道大学名誉教授)「私の戸籍・計帳研究-回顧と展望-」 
【日時】12月14日(土)15:00~(開場14:30~) 
【会場】早稲田大学 戸山キャンパス 32号館1階128教室 

※資料代を300円程度頂戴します。

※事前にお伝えしていた開始時間から変更がございます。ご注意ください。 

※研究報告の終了後、恒例の古本市を開催いたします。重複した本などがございましたらご持参ください。 

【忘年会】 
日時:2019年12月14日(土)18:00~20:00 
会場:早稲田大学 食堂 「戸山カフェテリア」 
会費:一般5,000円 修士3,000円 学部生1,000円(予定) 

※忘年会にご参加いただける場合には、お手数ですが、歴研日本古代史部会メールアドレス(kodaishibukai@yahoo.co.jp)へご連絡ください。

※当日の飛び入り参加も可能です。

※例会および忘年会いずれも、非会員の方でもご参加いただけます。

※忘年会会場までは運営委員がご案内いたします。 

2019年11月 1日 (金)

第38回定期研究会が開催されました

2019年10月26日、奈良女子大学において、第38回定期研究会が開催されました。

第1報告の林寺正俊氏「仏教文献学の視点から見た「五月一日経」と「五月十一日経」」は、「五月一日経」と「五月十一日経」の本文テキストを丹念に比較したものでした。ともに光明皇后発願の一切経で、それぞれ日付が「天平十二年五月一日」「天平十五年五月十一日」とあることから名付けられていますが、「五月十一日経」は願文に「藤三女」とあるように、光明皇后が私的な立場で書写させた一切経で、現存巻数はわずか11巻という珍しいお経です。文字の違いを経典の内容解釈を踏まえながら検討していく手法は新鮮でした。

第2報告の矢越葉子氏「写経破紙と兌廃稿」は、写経の際に経師が字を間違えたり、一行落としてしまった場合などに発生する破紙や兌廃稿の扱いについて、日本と中国とで比較したものです。経典を写し間違えて不要になった紙でも、宗教的な理由により再利用を控える様子からは、人々の信仰心の篤さをうかがうことができました。

第3報告の有富純也氏「「四十巻経」書写の意義ー天平宝字七年の道鏡牒をめぐってー」は、天平宝字七年七月に書写された「十一面神呪心経」30巻と「孔雀王呪経」1部10巻の書写の過程とその政治的意義を追究したものです。「藤原仲麻呂の乱」の前年の、道鏡牒によるこの写経事業は、孝謙上皇の看病のための写経であったと推測しています。

第4報告の森明彦氏「月借銭関連文書に関する基本的問題」は、宝亀年間の始二部写経事業からはじめられた東大寺写経所の月借銭運用(大勢の下級官人に少額の銭を高利で貸し付ける運用)の全体像を捉えようとする意欲的な報告でした。

会場にはさまざまな分野の専門家も参加され、多様な視点からの意見も出されるなど、討論も例年になく活発に行われました。また学部生や院生など、若い世代の参加が増えたことも、喜ばしいことです。

次回は、2020年10月24日(土)、奈良女子大学で開催予定です。

2019年10月 4日 (金)

特別展「正倉院の世界」(東博)・「第71回正倉院展」(奈良博)が開催されます【終了しました】

今秋は奈良だけでなく、東京でも、正倉院宝物を鑑賞することができます。

                 👣


東京国立博物館 御即位記念特別展「正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美-」

     https://artexhibition.jp/shosoin-tokyo2019/

奈良国立博物館 御即位記念 「第71回 正倉院展」

  https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2019toku/shosoin/2019shosoin_index.html

                 👣

こちらのサイトでは、関連イベントなども紹介されていますので、ぜひご覧ください。

読売新聞オンライン 正倉院展特設ページ       

  https://www.yomiuri.co.jp/shosoin/71/

宮内庁ホームページ(正倉院宝物紹介ページ)

  http://shosoin.kunaicho.go.jp/

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