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2012年2月10日 (金)

紫紙金字経をみくらべよう!

                       終了しました       

紫色の料紙に金泥の文字が映える紫紙金字経。その展示が相次いでおこなわれます。

【奈良国立博物館】 金光明最勝王経 巻第1~10 

~2月19日まで

http://www.narahaku.go.jp/collection/d-759-0-1.html

【国立歴史民俗博物館】 大方広仏華厳経 巻第63 

2月21日~3月18日

http://www.rekihaku.ac.jp/

※華厳経の画像は、歴博トップページ館蔵資料の紹介歴博画像データベースから、「紫紙金字大方広仏華厳経」で検索してみてください。

前者は各国分寺の塔に納められたもので、奈良博本は備後国分寺納置と伝えられています。正倉院文書にも、この写経作業を担った「写金字経所」が登場し、紫紙金字経ならではの「瑩紙」「瑩生」といった記載も見えます。金泥で記された文字を猪牙で瑩(みが)き、光沢を出すのが瑩生(えいせい)の役割でした。

後者は東大寺に納められたもので、表紙と第1紙紙背の継目には、後世の朱印ですが「東大寺印」が捺されています。マニア的には、前者の界線が金泥で引かれているのに対し、こちらは銀泥で引かれている点に、ぜひ注目してみてください。

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