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2023年9月

2023年9月27日 (水)

第41回定期研究会のおしらせ【終了しました】

本年度の定期研究会は、下記のとおり開催いたします。皆様お誘い合わせの上、ご参加ください。

                     🐱

日時:2023年10月28日(土) 13:00~16:30
会場:東大寺総合文化センター小ホール(奈良市水門町100番地)
    ※東大寺南大門を入ってすぐ左手の建物です。
     アクセスマップ→http://www.netz.co.jp/joruri/kinsyouhoru.pdf

                     🐱

研究報告:
平山茉侑「聖武太上天皇の蓮華蔵世界往生と御葬」(仮)
佐々田悠「聖語蔵の成立について―近年の調査から」

栄原永遠男・渡部陽子・濱道孝尚「ShaDa(シャダ、写経所文書データベース)の作成とその経過」
山口英男「『正倉院文書目録』九刊行報告」 
            (順不同 敬称略)
16:20~16:30 総会
※懇親会はありません。

研究会に参加される場合は、下記研究会事務局アドレスへ10月20日(金)迄にご連絡ください(会員・非会員とも)。
shosoinkenkyukai★gmail.com(★を@に代えてください)

※会員にはEメールにて案内文をお送りしております。
※年会費納入につきましてもよろしくお願いいたします(当日のお支払いはご遠慮ください)。

                     🐱

非会員の方のご参加も歓迎いたします(当日は会場整理費〈500円程度〉が必要です)。
正倉院展会期中のため、奈良市内での宿泊は混雑が予想されます。宿泊をご予定の方は、早めの確保をお願いします。
お問い合わせは、正倉院文書研究会事務局までお気軽に。
 shosoinkenkyukai★gmail.com(★を@に代えてください)

2023年9月 7日 (木)

西川明彦著『正倉院のしごと 宝物を守り伝える舞台裏』のご紹介

中公新書より、西川明彦氏(正倉院事務所前所長)の著書が刊行されました。

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『正倉院のしごと 宝物を守り伝える舞台裏』

西川明彦著 2023年3月刊行 定価990円(税込)

ISBNコード ISBN978-4-12-102744-3

正倉院のしごと -西川明彦 著|新書|中央公論新社 (chuko.co.jp)

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正倉院の営みを、保存・修理・調査・模造・公開に分けて紹介しています。
たとえば正倉院は「シルクロードの終着駅」といわれるので多くの人が誤解していますが、実は9割以上は国産品であることや、正倉院宝物の保存は黴(カビ)との闘いであり、さらに害虫駆除、有機酸からの防御が大事で、具体的にどういう対策をとっているのかを紹介しています。
正倉院の開封については、織田信長も勅封制度を尊重して正式な手続きを経ていたこと、第二次世界大戦後にGHQが奈良時代の戸籍を見せよと迫った際に、正倉院関係者が命がけで入庫を拒否し、最終的にはGHQと覚書を交わすことになった経緯など、興味深い話題が満載です。

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