2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 善光朱印経や百万塔陀羅尼を展示中【終了しました】 | トップページ | 第41回定期研究会のおしらせ【終了しました】 »

2023年9月 7日 (木)

西川明彦著『正倉院のしごと 宝物を守り伝える舞台裏』のご紹介

中公新書より、西川明彦氏(正倉院事務所前所長)の著書が刊行されました。

      🌀   🌀   🌀 

『正倉院のしごと 宝物を守り伝える舞台裏』

西川明彦著 2023年3月刊行 定価990円(税込)

ISBNコード ISBN978-4-12-102744-3

正倉院のしごと -西川明彦 著|新書|中央公論新社 (chuko.co.jp)

      🌀   🌀   🌀 

正倉院の営みを、保存・修理・調査・模造・公開に分けて紹介しています。
たとえば正倉院は「シルクロードの終着駅」といわれるので多くの人が誤解していますが、実は9割以上は国産品であることや、正倉院宝物の保存は黴(カビ)との闘いであり、さらに害虫駆除、有機酸からの防御が大事で、具体的にどういう対策をとっているのかを紹介しています。
正倉院の開封については、織田信長も勅封制度を尊重して正式な手続きを経ていたこと、第二次世界大戦後にGHQが奈良時代の戸籍を見せよと迫った際に、正倉院関係者が命がけで入庫を拒否し、最終的にはGHQと覚書を交わすことになった経緯など、興味深い話題が満載です。

« 善光朱印経や百万塔陀羅尼を展示中【終了しました】 | トップページ | 第41回定期研究会のおしらせ【終了しました】 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。