展示・講演・シンポ

2024年9月20日 (金)

五島美術館〔館蔵〕秋の優品展「一生に一度は観たい古写経」【終了しました】

五島美術館と大東急記念文庫の古写経の名品を展示しています。

 

五島美術館 〔館蔵〕秋の優品展「一生に一度は観たい古写経」

会期:2024年9月3日(火)~10月14日(月)

https://www.gotoh-museum.or.jp/event/open/

 

下記の奈良時代古写経が展示されます。

※前期展示(93日~923日)、後期展示(925日~1014日)

 

 大般若経 巻第二百四十八(長屋王願経・和銅経)《前期展示》

 大般若経 巻第三百四十三(長屋王願経・和銅経)《後期展示》

 金光明最勝王経 巻第十

 註楞伽経 巻第七(五月一日経)《前期展示》

 得無垢女経(五月一日経)《後期展示》

 優波離問仏経(五月一日経)《後期展示》

 般若心経(隅寺心経)

 法華経堤婆達多品第十二(藤南家経)《後期展示》

 中阿含経 巻第三十四(善光朱印経)

 大般若経 巻第四十三(行信経)

 仏説灌頂三帰五戒帯佩護身呪経(称徳天皇勅願一切経)《後期展示》

 十誦律第三誦 巻第十七(称徳天皇勅願一切経)《前期展示》

 大般若経 巻第百・五百二十(薬師寺経・魚養経)

 紫紙金字華厳経 巻第六十一

 紫紙金字華厳経 巻第六十四

 紺紙銀字華厳経 巻第五十(二月堂焼経)

 続華厳経略疏刊定記 巻第五《前期展示》

2024年9月 4日 (水)

公開講演会「忘れられた東アジアの古代塗料「金漆」の復元研究」のおしらせ【終了しました】

『東大寺献物帳(国家珍宝帳)』に記された大仏への献納品リストには「金漆」の記述が数多く登場します。「金漆」は金属等に塗られた塗料で、現存する正倉院宝物にも塗られている可能性が高いのですが、その製法や使用法は現在に伝わらず、謎の多い存在でもあります。

小倉慈司氏(国立歴史民俗博物館)を代表とする科学研究費(挑戦的研究・萌芽)「忘れられた東アジアの古代塗料「金漆」の復元研究」では、文献史学・植物学・化学・工芸学の研究者と漆芸家とが共同で「金漆」の復元研究を進めています。その成果が公開講演会で披露されます。

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公開講演会「忘れられた東アジアの古代塗料「金漆」の復元研究」

日時  2024年9月29日(日)11:00~17:00

場所  明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン8階 308E教室、オンライン

参加費 無料

主催  科研費挑戦的研究(萌芽)「忘れられた東アジアの古代塗料「金漆」の復元研究」(代表:小倉慈司)JSPS22K18491

参加申込 下記URL(歴博サイト)をご参照ください

     https://www.rekihaku.ac.jp/research/event/20240929_lecture.html

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【プログラム】

本間幸夫(漆芸家)「金漆との出会いから」

小倉慈司 (国立歴史民俗博物館)「古代史料に見える「金漆」」

稲田奈津子(東京大学史料編纂所)「発見された黄漆―韓国における研究・活用について」

宮腰哲雄(明治大学)「金漆の特性と科学分析」

能城修一(明治大学研究・知財戦略機構)「東アジアに生育するカクレミノとウコギ科植物」

小林和貴(東北大学学術資源研究公開センター)「ウコギ科 3 樹種の樹皮の組織構造」

本多貴之(明治大学理工学部)「金漆樹液の化学分析」

西川明彦(宮内庁正倉院事務所)「正倉院宝物にみる金漆」

討論

2024年4月 3日 (水)

静嘉堂@丸の内で、奈良時代古写経が展示されます【終了しました】

静嘉堂文庫美術館(JR東京駅 徒歩5分)において下記特別展が開催されます。

            👓

静嘉堂文庫竣工100年記念 特別展

画鬼 河鍋暁斎 × 鬼才 松浦武四郎 ―「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで

会期 2024年4月13日(土)~6月9日(日)

https://www.seikado.or.jp/

            👓

古物蒐集でも知られる松浦武四郎ですが、多くの古写経も蒐集し、現在は静嘉堂文庫の所蔵となっています。今回の展示では、武四郎の蒐集品目録『蔵品目録』にも記載される、

・永恩具経(大般若波羅蜜多経 巻第五二六)

・神護景雲経(鞞婆沙 巻第六)

・百万塔陀羅尼

・金光明最勝王経(讃岐切)

などが展示されます。

永恩具経は、興福寺の永恩によって朱の句切点が施され、巻尾に「句切了永恩」と記されています。本品は巻尾に天平二年(730)三月上旬に、右京七条二坊の黄君満侶が写したと書かれています。神護景雲経は、神護景雲二年(768)五月十三日付の願文が記される称徳天皇発願経の一つで、本品は軸や表紙がなく、本文には朱の校合痕がみられます。

そのほかにも、「涅槃講式」や「重文 慈覚大師伝」など、貴重な所蔵品が多く展示されます。

2019年12月 6日 (金)

歴研研究会「私の戸籍・計帳研究-回顧と展望-」のおしらせ【終了しました】

正倉院文書研究にも関わる研究会のおしらせをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

非会員の方も参加可能です。ふるってご参加ください。

      🎂         🎄         🎁

歴史学研究会日本古代史部会 12月例会(忘年会)のご案内

【研究報告】南部曻氏(北海道大学名誉教授)「私の戸籍・計帳研究-回顧と展望-」 
【日時】12月14日(土)15:00~(開場14:30~) 
【会場】早稲田大学 戸山キャンパス 32号館1階128教室 

※資料代を300円程度頂戴します。

※事前にお伝えしていた開始時間から変更がございます。ご注意ください。 

※研究報告の終了後、恒例の古本市を開催いたします。重複した本などがございましたらご持参ください。 

【忘年会】 
日時:2019年12月14日(土)18:00~20:00 
会場:早稲田大学 食堂 「戸山カフェテリア」 
会費:一般5,000円 修士3,000円 学部生1,000円(予定) 

※忘年会にご参加いただける場合には、お手数ですが、歴研日本古代史部会メールアドレス(kodaishibukai@yahoo.co.jp)へご連絡ください。

※当日の飛び入り参加も可能です。

※例会および忘年会いずれも、非会員の方でもご参加いただけます。

※忘年会会場までは運営委員がご案内いたします。 

2019年8月15日 (木)

講演会のご案内【終了しました】

9月13日(金)18:30~21:00、東京 日比谷図書文化館にて

「丸善」創業150周年記念連続講演会
飯田剛彦氏「正倉院宝物と聖語蔵経巻の魅力」
落合俊典氏「天平写経と一切経―その魅力に迫る―」
http://www.second-academy.com/about/m150th.html

が開催されます。参加無料ですが、上記サイトより事前申込が必要です。

2019年7月11日 (木)

奈良博で古写経・正倉院文書が展示されます!【終了しました】

奈良国立博物館において、古写経・古文書が展示されます!

           🐱
名品展 珠玉の仏教美術【書跡】

2019713日(土)~818日(日)〈西新館〉

 

展示一覧はコチラ↓

https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2019mei/2019mei_108_shoseki.html

           🐱

五月一日経や隅寺心経などとともに、正倉院文書も1件、出陳されます。

「写経手鑑 紫の水」中に貼り込まれた「浄野人足解」です。宝亀年間の、いわゆる「筆手実」の1通が巷間に出たものです。『日本歴史』855号(2019年8月、最新号)の口絵に紹介されていますので、ぜひ予習の上でご覧ください!

他の古写経も見応え十分です。ぜひともご来場ください。

 

 

2019年7月 3日 (水)

静嘉堂文庫の奈良朝写経がまとめて見られます!

静嘉堂文庫美術館「入門 墨の美術-古写経・古筆・水墨画-」において、古写経が展示されます!

  名称 「入門 墨の美術-古写経・古筆・水墨画-」

  期間 令和元年8月31日(土)~10月14日(月・祝)

  時間 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

  休館日 毎週月曜日(ただし9月16日、23日、10月14日は開館)

      9月17日(火)、9月24日(火)

  場所 静嘉堂文庫美術館(東京都世田谷区)

     http://www.seikado.or.jp/

 ※静嘉堂文庫美術館には、常設展がありません。今回が古写経をご覧いただける貴重な機会です。

                    👀‼


 和銅五年長屋王願経(大般若経 巻第二四五)、天平二年黄君満侶写の大般若経(巻第五二六、永恩具経)、五月一日経(華手経 巻第四)、善光朱印経(増壱阿含経 巻第二二)、百万塔陀羅尼、安倍小水麻呂経(大般若経巻 第四三四)が展示されます。

                     👀‼

 長屋王願経は和銅経と神亀経とがあります。和銅経は滋賀県の太平寺、常明寺、見性庵などに二百二十数巻が残っています。その願文は、『上代写経識語注釈』(勉誠出版、2016)で新しい解釈が示されています。

 大般若経巻第五二六は、末尾に朱で「句切了永恩」とあるように、鎌倉時代初期に興福寺の永恩によって集められたものです。奥書により天平二年(730)三月上旬、右京七条二坊の黄君満侶によって書写されたことがわかります。黄君満侶(黄公万呂)は、天平十八年(746)から天平勝宝二年(750)にわたって『正倉院文書』にあらわれ、数々の写経事業に参加しています。

 華手経(五月一日経)は、巻第一一が陽明文庫に、巻第一二が奈良国立博物館にあります。玄昉が持ち帰った華手経十五巻を、天平十年三~六月に書写しています。天平十二年五月一日付の願文は後からつけられたもので、紙の色が違っているのがわかります。

 善光朱印経は、法華寺の寺主「善光」の朱印が捺されている一切経です。総国分尼寺にふさわしい一切経にするために、勘経を済ませた五月一日経をテキストとして書写されました。この「増壱阿含経 巻第二二」は長い間、所蔵者不明となっていたもので、『寧楽遺文』の翻刻とかなり違います。

2019年4月19日 (金)

奈良博で奈良朝写経を展示中【終了しました】

奈良国立博物館で開催中の藤田美術館展に、五月一日経をはじめ、多くの奈良朝写経が展示されています。

特別展「国宝の殿堂 藤田美術館展ー曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき」

奈良国立博物館 東新館・西新館

2019年4月13日(土)~6月9日(日) 午前9時30分~午後5時

休館日:毎週月曜日、5月7日(火)

https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2019toku/fujita/fujita_index.html

静嘉堂文庫美術館・MIHO MUSEUMとともに、「曜変天目茶碗」3つが同時公開!ということで、世間の話題を集めている特別展ですが、藤田美術館の所蔵する貴重な「仏典」が多く展示されることでも注目されます。

https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2019toku/fujita/fujita_press_list0.pdf

2018年9月19日 (水)

第70回正倉院展が開かれます【終了しました】

今年も正倉院展の季節になりました。10月27日(土)開催の正倉院文書研究会定期研究会(詳細は近日)とともに、ぜひご予定ください。

 

                        

 

第70回 正倉院展
会 期: 2018年10月27日(土)~11月12日(月)全17日
会 場: 奈良国立博物館(東新館・西新館)
休館日: 会期中無休
開館時間: 午前9時~午後6時
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日は午後8時まで
※入館は閉館の30分前まで

https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/shosoin/2018shosoin_index.html          

 

                        

 

出陳宝物一覧
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/shosoin/2018shosoin_press_list.pdf

 

今年もさまざまな宝物が展示されますが、特徴のひとつとして新羅関係の品が多いことが挙げられます。新羅楽に用いられた12絃の「新羅琴」、韓国・慶州市出土品と同形の燭台用鋏である「白銅剪子」、新羅との交易を示唆する墨書のある「色氈」「花氈」、輸入品と目される「佐波理加盤」と同品に挟まれていた文書片、新羅の村落文書の反故で製作されている 「華厳経論帙」など、いずれも当時の国際環境を考える上で欠かせない資料と言えましょう。

 

正倉院文書は以下のものが出陳されます。

 

・正倉院古文書正集 第27巻〔越前国正税帳〕
・正倉院古文書正集 第44巻〔孝謙天皇宣命,他田日奉部直神護解ほか〕
・続修正倉院古文書 第7巻〔豊前国仲津郡丁里戸籍〕
・続々修正倉院古文書 第16帙 第8巻〔奉請経目録〕
・続々修正倉院古文書 第40帙 第1巻〔(裏)月借銭解〕
・続々修正倉院古文書 第44帙 第4巻〔(裏)越前国江沼郡山背郷計帳〕

 

豊前国戸籍越前国計帳同正税帳あたりは恒例のラインナップと言ったところでしょうか。正集第44巻は宣命をはじめとしたバラエティーに富んだ内容です。数多くの月借銭解が収録された続々修40-1は、月借銭解の事務処理をうかがわせる多数の書き込みが確認できるでしょう。続々修16-8は五月一日経の書写事業の画期をなした、天平8年9月に始まる奉請記録です。帰朝した玄昉のもとから開元釈教録をはじめとして多数の経典類が借り出された様子が分かります。なお、奉請記録の冒頭付近に「放光般若経卅巻」と見えますが、今回出陳される天平十二年御願経(五月一日経)の摩訶般若放光経巻第28は、これと対応する可能性が高いものです。あわせて観察してみたいですね。

2017年9月28日 (木)

古代史料が展示されます【終了しました】

秋の特別展が始まっています。各地で古代史料に触れることができます!ぜひお出かけください。

                      

香川県立ミュージアム
特別展「讃岐びと、時代を動かす ―地方豪族が見た古代世界―」

2017年10月7日(土)~11月26日(日)

http://www.pref.kagawa.jp/kmuseum/tenji/tokubetsuten/kaisai/
紫紙金字金光明最勝王経や山田郡田図、平城京木簡など、広く古代文字史料が展示されます。

                      

高岡市美術館
大伴家持生誕1300年記念 「家持の時代」展

2017年9月22日(金)~10月22日(日)

http://www.e-tam.info/index.html
越中国に関わる紙本の東大寺開田図や、家持自署のある太政官符なども展示されています。会期が短いので、ご注意ください。

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